札幌大学訪問

 ファルーク・アーミル大使は、札幌大学を訪問し、桑原真人学長と教授陣の方々から歓迎を受けました。札幌大学への駐日大使の訪問は、今回が初めてになります。面談の際、大使は、札幌大学とパキスタンの大学の間で制度的機構を構築する必要性に触れました。日本の教育システムを称賛しつつ、大使は、両国の理解を深める為、教授、学生の交換交流の重要性について述べました。学長も同意を示し、パキスタン大使館が推薦したパキスタンの大学と札幌大学の間での覚書締結に向けて、積極的に考慮する旨の発言がありました。また、パキスタンからの学生受け入れに関し、学長は興味を表しました。この後大使は、学生と教授に向けて講演を行い、質疑応答では活発に議論が交わされました。