ファルーク・アーミル大使、関西の日本企業関係者と面談

           2013年9月12、13日、ファルーク・アーミル大使は、関西地方を訪問し日本企業の方々と面談しました。この面談は、本年2月の同様の訪問に続くものです。間もなく開催される2013エキスポ・パキスタンの出発前の面談として、エキスポ参加者に対し、大使は、パキスタンは膨大なビジネス機会がある有望な国だと述べました。輸出振興庁(TDAP)による参加者に向けた調整事項について説明した後、大使は、エキスポ・パキスタンは様々な商品が展示される見本市であり、パキスタン製の商品の質の高さを見る事ができると説明しました。さらに、パキスタンへの訪問は二国間貿易をさらに拡大する上で重要であると述べた後、日本語で書かれたガイド・マニュアル(案内書)が配布されました。            

              大使はまた、財団法人大阪国際経済振興センターの葛本恵英理事長と関係者の方々と会談し、インテックス大阪で開催されるトレードフェアへのパキスタン企業の出展について話し合いました。この会談は「ファベックス関西 (The World Food and Beverage Great EXPO 2013 in Kansai)」での日本企業の出展を見る事によって、パキスタン一国単独での展覧会を開催する可能性を探るものです。

             さらに、川崎重工業株式会社の相談役でもある神戸商工会議所の大橋忠晴会頭との会談の中で、大使は、パキスタンには貿易投資機会がある事を強調しました。パキスタン政府のビジネス奨励策に触れ、神戸の企業にパキスタンへのエネルギー、インフラ開発プロジェクトへの投資を促しました。大橋会頭は、近い将来パキスタンを訪問する事に強い関心を示し、大使の訪問は情報に富んでおり、商工会議所の会員企業と情報を共有する事を望んでいると述べました。さらに会頭は、パキスタンは日本の投資家、企業に対し戦略的、経済的利点がある事を評価しました。パキスタンは信頼できる友人として既に認められています。