ファルーク・アーミル大使、東洋大学で講演

   ファルーク・アーミル大使は、東洋大学で講演しました。100名ほどの学生と大学関係者の方々が講演に参加し大使はその後学部長他教授の方々と面談しました。

 

   東洋大学は1887年に井上円了氏により創立され、東京でも最も歴史ある由緒ある私立大学の1つです。現在3万人以上の学生が学んでいます。

 

   講演で大使は、パキスタンと日本の二国間関係を様々な観点から述べ、特に大学側からの要望に応じ、気候変動と自然災害、またそれらによる洪水、サイクロン、地震といったパキスタンへの影響について述べました。さらに気候変動による影響を緩和し、今後の国家災害に備える為にも、技術移転、能力育成の必要性に言及しました。また壇上でスライドショーを表示しながら、パキスタンの生き生きとした豊かな文化や地形的、地理的なパキスタンの素晴らしさを説明しました。学生達からの質問は長時間にわたり、現状について、特にパキスタンでの女性の地位、教育、特に少女への教育について多数質問が上がりました。