ファルーク・アーミル大使、東京外国語大学で講演

           ファルーク・アーミル大使は、東京外国語大学で講演を行いました。大使は宮崎恒二理事と面談し、次世代を通じ相互理解の絆を作っていく事の重要性を強調し、また日本とパキスタンの大学間で正式な協力同意/覚書を締結するよう提案しました。宮崎理事からは、東京外国語大学は1873年に創立された事、また外国語の訓練、研究に主眼が置かれている事等の説明がありました。ウルドゥ語は、1911年より教えられているとの事です。現在は27言語がこの世界的な大学で教えられており、多くの留学生、外国からの教授が在籍しています。

 

           大使は主講堂で講演を行い、古代からのパキスタンと日本の二国関係、数十年にわたるパキスタンの国連平和維持活動における役割等について述べました。講演後の生徒との懇談では、コーヒーを飲みながら、生徒達はウルドゥ語を使った素晴らしい会話を披露しました。生徒達からはまた、ウルドゥ語劇も含め近々行われる大学行事について説明がありました。