テレビ朝日社長訪問

 ファルーク・アーミル大使は、テレビ朝日の吉田慎一代表取締役社長を訪問しました。大使は、吉田社長就任に祝意を述べ、パキスタンは引き続き民主化への道を歩んでいる事、特に南アジアにイスラム教徒の為の国家を創るという民主的な探求の結果としてパキスタンという国家が成立した事を述べました。
大使はさらに、選挙を通して成立したパキスタン政権が、国家史上初めて5年の任期を全うし次期政権へと成功裡に透明性をもって政権移行が行われた事、またその移行は日本の選挙監視団も見届けたものであった事を強調しました。
大使はまた、パキスタンの前向きな歩みは、日本の報道機関が正確に報道することにより恩恵を受ける事を強調しました。そして日本の報道は公正であり、より多くのパキスタンについての報道がなされる事を希望しました。パキスタンでの報道も活気を帯びており、パキスタン自体も自国の報道発展に取り組んでいる旨を述べました。
テレビ朝日社長からは、パキスタンが民主的発展を遂げている事を理解称賛している事、また自由で開放された民主的社会の重要性を述べながら、大変重要な国であるパキスタンが引き続き発展していく事に楽観的である旨の発言がありました。