「世界一大きな絵2016」最終手渡し

 特定非営利活動法人「アース・アイデンティティ・プロジェクト」の河原裕子会長が主催する「世界一大きな絵2016」に使用されるパキスタンの5枚の絵のうち、最後の1枚が河原会長に手渡されました。既に手渡された4枚の絵は、2014年2月28日に都内のホテルで開催されたチャリティイベントで展示されました。最後の1枚は、カラチの高校生によって描かれたものです。

 手渡しの為に開かれた簡素で厳かな式の中で、ファルーク・アーミル大使は、100カ国以上の子供達が共に参加する「世界一大きな絵2016」を主催した河原会長に、その構想を称えました。また、今回参加したパキスタンの子供達は、このような世界規模のイベントに自分の作品を通じ参加した事を誇りに思うだろうと述べました。今回の絵は羽田空港で展示された後、2016年リオデジャネイロで開催されるオリンピックで展示されます。