Waseda University
3月23日大使館にてナショナルデーを祝う行事が催された後、翌日の月曜日には都内のホテルにて、パキスタンデーリセプションが開催されました。国会議員、外交官、主要企業、報道機関の方々を含め、多数の皆様に御参列頂きました。リセプションは、コーランの朗読から始まり、パキスタンと日本の国家が斉唱されました。
特定非営利活動法人「アース・アイデンティティ・プロジェクト」の河原裕子会長が主催する「世界一大きな絵2016」に使用されるパキスタンの5枚の絵のうち、最後の1枚が河原会長に手渡されました。既に手渡された4枚の絵は、2014年2月28日に都内のホテルで開催されたチャリティイベントで展示されました。最後の1枚は、カラチの高校生によって描かれたものです。
ファルーク・アーミル大使は、国立劇場で開催された「東日本大震災三周年追悼式」に参列しました。天皇、皇后両陛下ご臨席のもと、天皇陛下がおことばを述べられました。安倍首相も参列し式辞を述べ、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官の他、各政党党首、各国外交官も参列しました。大使も含め、それぞれが献花しました。
ファルーク・アーミル大使は、埼玉大学を訪問し、上井喜彦学長と懇談しました。学生や教授陣の交流や、埼玉大学とラホール工科大学間での覚書締結等、相互に利益のある様々な事柄について話し合いしました。学長は同大学で学んでいるパキスタン人学生が学業に秀でている事を称賛し、それぞれの研究、学問の分野で効果的に貢献していると述べました。