日本貿易振興機構(JETRO)訪問

パキスタン大使館 東京

報道部

プレスリリース

 

 

            東京(2013年6月12日)- ファルーク・アーミル大使は、日本貿易振興機構(JETRO)の石毛博行理事長を訪問し、相互に関係のある事項、パキスタンへの日本の投資、商業活動を増やすための戦略について、意見交換しました。石毛理事長は大使を歓迎し、パキスタンは世界でも最も自由な投資政策を持つ国の1つであり、日本企業はその点を利用できる事を強調しました。パキスタンの新政権を歓迎し、石毛理事長は、日本の経済界はパキスタンの新経済政策を待望していると述べました。

 

            大使は、カラチ環状鉄道(KCR)、日本経済特別区(JSEZ)を含め、日本に直接関係があるメガインフラプロジェクトの重要性を強調しました。パキスタンは巨大な国内市場を有し、地理的に優位に位置していること、国民は教育を受けており、熟練技術を身につけた労働力があることを述べながら、日本のアジアでの経済活動の多様化、拡大の為には、パキスタンは最適である事を強調しました。

 

            さらに大使は、人的資源開発への統一戦略の一環として、日本の主要企業がパキスタンの若い学生たちをインターンとして受け入れる事を、前向きに検討するべきだと述べました。